2012.03.13 Tuesday 14:51

今の時代の「リーダー」の在り方

こんにちは!
プロジェクトディレクターの苅谷浩司です。


日本の場合って、リーダーとマネージャーを兼任する
ケースが多い気がするのです。


実際、僕も「リーダー」について話す時に、かなりの
割合で「マネージャー」の役割について話すコトも
多いですね。


ちなみに、僕の中でのそれぞれの定義は次のもので
厳密には別ものです。


■リーダー
木に登りそのチームが目指す先を指し示す人
また、障害が現れた時に、回避策を検討し提示するひと
ゴールまでを俯瞰してみる人です


■マネージャー
ゴールまで、チームのメンバーの状況や戦力をキチンと
把握し、体制を組み立て、状況に応じ体制を組み替える人
メンバーとのコミュニケーター
リーダーの言葉を、メンバーがわかるコトバに変えて
伝える人




この2つの役割を1人の人に求めるコトが多いのですね。


高度成長期は、実はそれでも良かった。


リーダーの役割を主に担い、あとは「さあ!行くぞ!」
と声をかけて、自らが先頭に立ち突き進んで行けば
メンバーが必死になってついてきたから。



ただ、今の時代はそれが通用しなくなった。



同じことをやって、ふと後ろを見たら、誰もついて
来ていない、倒れた人が累々と・・といった笑えない
話をよく聴きます。



これが、今の時代、「リーダー」になった多くの
人が悩んでいる理由。



それは、自分たちの上司であるリーダーが高度成長期
のスタイルだったので、お手本がそれしかないのだけ
ど、それじゃ通用しなくなってしまった。



ロールモデルがまだ少ないのですね。



ただ、そんな中で、僕がよくクライアントに
進めるひとつのやり方が「役割分担」



冒頭で話したように、日本の場合は「リーダー」
という人に「リーダー」と「マネージャー」の
役割を求めるけど、別にひとりの人がそれを
しなくちゃいけないというルールはない。



そもそも別のものだし、持つべき視点も特性も
違うのだから、その役割をメンバーと分担する
のは1つ有効なやり方です。




基本的には「リーダー」には「リーダー」の
役割の方をまずは求められるし、そこに適任
な人が任命されることが多い。



ただ、圧倒的に「マネジメント」が苦手な
人が多い。



特に、高度成長期が終わり、人の価値観が多様化
した今、メンバーとのコミュニケーションはより
個別対応が求められるようになって来た。



時間も労力もかかる。



だから、チームの中に、リーダーである自分と
メンバーの間をつなぐ、コミュニケーター役の
人をつくり配置すると上手くいきます。




なお、「マネージャー」というといわゆる日本の
「管理職」イメージが強いので、僕はよくその
役割の人を、「コーディネーター」とか「コミュニ
ケーター」といいます。



そして、リーダーはこのコミュニケーター役の人
とは密にコミュニケーションをとり、二人三脚で
進んで行く。



今の時代におけるひとつの「リーダー」の在り方です。



JUGEMテーマ:ビジネス

    2011.11.23 Wednesday 14:36

このブログでのリーダーシップの定義

こんにちは!
プロジェクトディレクターの苅谷浩司です。


リーダーシップとは「リーダー」の在り方でありリーダー力
の発露です。


具体的にはどんなものか?


わかりやすく説明するためにまず「リーダー」と「マネージャ」
の違いについて話します。

この2つの違いも良くわからないという質問を受けるのですね。


例えば、ジャングルの中をある目的地に向かうチームが
あるとします。


リーダーは、時々木の上に登り

・目的地がどの方向にあるのか
・行く先にがけ崩れや大きな川などの障害がないか


を見て

・まっすぐ行った方がいいのか、少し遠回りをした方がいいのか

を決めたり

・メンバーに、進んでいる方向に間違いないコト
・確実に近づいているコト
・目的地に着いたら、どんな自分たちの目的が達成できるのか


を伝えるのが役割です。


そして、マネージャーは

・メンバーが一体化して動けるように最低限の取り決め
 (ルール)を決めたり
・メンバーの役割を決めて権限を与えたり


します。
メンバーの状況を見ながら

・疲れているメンバーがいたら、休ませたり他のメンバー
 で仕事を分担するようにしたり
・何か悩んでいそうなメンバーがいたら話しかけて相談に
 のったり


あるいは、急に予想外のがけ崩れなどの障害に出くわしたら

・どうしたらその障害を乗り越えられるかをメンバーと
 一緒に考え、最終判断をして指示を出したり


といったことをします。



「リーダー」と「マネージャー」の役割は、このように
まったく違うのですね。

ただ、実際のビジネスでは、リーダーにこの「マネージャー」
としての役割も求められることが多いのが現実です。


そこで、この僕のブログで

■在り方
■自分力UP↑の秘訣


の2つのカテゴリーについては、厳密な意味での「リーダー」
にとって必要なもの「リーダーシップ」について話します。


そして、

■チーム力UP↑の秘訣
■タイムマネジメント


では、厳密な意味での「マネージャー」として必要な
管理術やチームビルディング、チーム運営方法について
書きますが、これも現実的にはリーダーに求められて
いるモノというコトで、ブログ上の「リーダーシップ」
のカテゴリに含めておきます。



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