2012.11.07 Wednesday 14:09

オーケストラの指揮者型のリーダーシップ

こんにちは!
プロジェクトディレクターのかりやコージです。

昔は、

個々の能力よりも、やるべき作業を等しく均一にし全員が
同じ成果を上げて行くためのリーダーシップ


が主流でした。

それは、

・個々人の才能や価値観も比較的均等であった
・つくりあげるものは少品種大量生産
・市場や環境の変化は緩やかで、小さい


状況に置いて有効に機能しました。

「俺について来い!」「さあ、いくぞ!」と鼓舞しメンバー
を引っ張って行くことができました。

その時にリーダーに求められていたのは、発生する課題へ
は豊富な経験則からの答えの導きと指示でした。

そう。経験則から答えを引き出すことが出来ました。


しかし

・個々人の才能や価値観は多様化している
・つくりあげるものは多品種少量生産
・市場や環境の変化は急で、大きい


現代に置いて

個々の能力よりも、やるべき作業を等しく均一にし
全員が同じ成果を上げて行くためのリーダーシップ


ではうまくいかなくなりました。


市場や環境の変化が早く大きい中では、リーダーの過去に
おける豊富な経験則から答えを導きだすことが出来なく
なっているからです。

過去の経験は過去のものでしかありえない。



この状況の中では

個々の能力を引き出し、強みで連携し総合力をあげて
いくためのリーダーシップ


が有効です。


いわば、オーケストラの指揮者です。

指揮者は、ひとりひとりの楽団員の力を引き出しながら
オーケストラとしての全体としての演奏をも最高の状態
持って行きます。



これが、最高にうまくいった場合は、それを聴いている観客に
感動を引き起こし、スタンディングオベーションとなる。



また、ドラッカーは著書「チェンジリーダーの条件」でこう
言っています。

マネジメントとは、人間に関わることである。 
その機能は、人が共同して成果を上げることを可能とし、人の強みを
発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。
これこそ組織の目的である。


人が2人以上集まれば組織です。

そして、それは会社におけるプロジェクトでも、フリーランス
の人たちのプロジェクトでも同じです。


会社におけるプロジェクトよりも難しい部分があるとすれば
会社員よりも、よりメンバーの

・個々人の才能や価値観は多様化している

部分が強いことにあります。


でも、これを難しいと考えるか、その個々の尖った才能を
最大限引き出すことで、より大きな力とするのかの違いだと
僕は考えています。


フリーランスによるプロジェクトは、ひとりひとりが
専門力を持ったプロであるがゆえの可能性を秘めています。



そして、その可能性をカタチにしていくために

『オーケストラの指揮者型のリーダーシップ』

は必要不可欠であり、また有効に機能するリーダーシップです。


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