2013.09.06 Friday 10:35

南場智子さんの「不格好経営」から学ぶリーダーシップ

こんにちは!
プロジェクトディレクターのかりやコージです。

経営者が実践の中で見つけて来たリーダーシップには本質的なモノ
が多いです。

そして、こうした話を本で読んだり、話を聴いたりして想うことは
そんなに多岐にわたる秘訣があるわけでもなく、いくつかのシンプル
なことに集約されるというコト。

僕自身のプロジェクトチームのディレクション(マネジメント)に
おいても、ダメリーダーとしての失敗経験から、少しずつ学んで
きたことは、共通点が多く、本質の部分はシンプルなものでした。


その部分に関するところで、この南場さんの本で共感したリーダー
シップに関する箇所をいくつか抽出してみました。

なぜ育つか、というと、これまた単純な話で恐縮だが、任せる、という
一言に尽きる。  
人は、人によって育てられるのではなく、仕事で育つ。しかも成功体験で
ジャンプする。
それも簡単な成功ではなく、失敗を重ね、のたうちまわって七転八倒した
あげくの成功なら大きなジャンプとなる。

---------------------------------------------

リーダーに最も求められるのは胆力ではないだろうか。
ほかの諸々は誰かに補ってもらうことが可能だが、リーダーの胆力は
チームの強さにそのまま反映される。

---------------------------------------------

迷いのないチームは迷いのあるチームよりも突破力がはるかに強いという
常識的なことなのだが、これを腹に落として実際に身につけるまでには
時間がかかった。

---------------------------------------------

チーム全員に話すときは、これしかない、いける、という信念を前面に
出したほうがよい。
本当は迷いだらけだし、そしてとても怖い。でもそれを見せないほうが
成功確率は格段に上がる。

不格好経営―チームDeNAの挑戦 より



任せてメンバーを育てるコト、そして、迷いがあっても方針を決めたら
メンバーの前では迷いは見せない。

この2つは本当に大切です。

なお、迷いを見せないことと、戦術の部分でメンバーへ相談するコト
アイデアを出して一緒に考えることは別ものです。

良く、この話をすると、

「迷いを見せない=完璧なスーパーマンであろうとする」

と認識してしまう人がいますが、そうではありません。

逆に戦術の部分は、メンバーと共に考え、共に進むことでチームは
強くなっていきます。



南場さんとはまだ、いまのモバゲーが出る前のビッダーズのサービス
をされているころにお仕事でご一緒させていただいたことがあるの
ですが、その頃から現在までのDeNAの軌跡とコンサルタントから経営者
というリーダーになった南場さんの悩みや迷いなどが描かれた本です。

その意味では、DeNAや南場さんと言う人に興味ある人以外に、
コンサルタントから独立しようとする人、した人にとっても興味
深い本ですし、ビジネスリーダーが「リーダーシップとは何か?」
を学ぶにも良い良書です。



不格好経営―チームDeNAの挑戦

Kindle版はこちら。
単行本の方は1680円ですが、Kindle版は1238円(2013年9月6日現在)で購入できます。





JUGEMテーマ:ビジネス

コメント
コメントする