2014.01.14 Tuesday 14:09

自分のまわりにいる人は、自分の鏡である

こんにちは!
プロジェクトディレクターのかりやコージです。

僕のリーダーシップのベースのひとつに「メンタリングマネジメント」と
うものがあります。

それは

「メンターによって社員ひとりひとりの無限の可能性を引き出し、
 企業の生産性を最大限に高めるマネジメント」


というものです。

その「メンタリングマネジメント」のお師匠さんの福島正伸先生の言葉。

僕はこれを何度も読み、意識に入れ、実践し、振りかえり、反省し、
また実践しということを繰り返しています。

今にして思うと、初めてリーダーになった最初の2年間はこんなことも
わからず、人を動かそうとする「コントロールマネジメント」をして
いました。

そんな時期があり、でもメンバーがリーダーの僕を見捨てずについて
来てくれたから、メンバーから学び気づくことが出来たこの「在り方」。
だからこそ、心に響く言葉です。

褒めても叱りつけても
どのように接したとしても
人は、それに応じた育ち方をする

子を見れば、親がわかり
部下を見れば、上司がわかり
社員をみれば、社長がわかる

人が勝手にひとりで育つことはない
人は育てたように、育っている

自分のまわりにいる人は、自分の鏡である

相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから

まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは、価値を与えていないから

つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
他人を変えたければ、自分を変えればよい
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである

<福島正伸>





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    2013.09.06 Friday 10:35

南場智子さんの「不格好経営」から学ぶリーダーシップ

こんにちは!
プロジェクトディレクターのかりやコージです。

経営者が実践の中で見つけて来たリーダーシップには本質的なモノ
が多いです。

そして、こうした話を本で読んだり、話を聴いたりして想うことは
そんなに多岐にわたる秘訣があるわけでもなく、いくつかのシンプル
なことに集約されるというコト。

僕自身のプロジェクトチームのディレクション(マネジメント)に
おいても、ダメリーダーとしての失敗経験から、少しずつ学んで
きたことは、共通点が多く、本質の部分はシンプルなものでした。


その部分に関するところで、この南場さんの本で共感したリーダー
シップに関する箇所をいくつか抽出してみました。

なぜ育つか、というと、これまた単純な話で恐縮だが、任せる、という
一言に尽きる。  
人は、人によって育てられるのではなく、仕事で育つ。しかも成功体験で
ジャンプする。
それも簡単な成功ではなく、失敗を重ね、のたうちまわって七転八倒した
あげくの成功なら大きなジャンプとなる。

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リーダーに最も求められるのは胆力ではないだろうか。
ほかの諸々は誰かに補ってもらうことが可能だが、リーダーの胆力は
チームの強さにそのまま反映される。

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迷いのないチームは迷いのあるチームよりも突破力がはるかに強いという
常識的なことなのだが、これを腹に落として実際に身につけるまでには
時間がかかった。

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チーム全員に話すときは、これしかない、いける、という信念を前面に
出したほうがよい。
本当は迷いだらけだし、そしてとても怖い。でもそれを見せないほうが
成功確率は格段に上がる。

不格好経営―チームDeNAの挑戦 より



任せてメンバーを育てるコト、そして、迷いがあっても方針を決めたら
メンバーの前では迷いは見せない。

この2つは本当に大切です。

なお、迷いを見せないことと、戦術の部分でメンバーへ相談するコト
アイデアを出して一緒に考えることは別ものです。

良く、この話をすると、

「迷いを見せない=完璧なスーパーマンであろうとする」

と認識してしまう人がいますが、そうではありません。

逆に戦術の部分は、メンバーと共に考え、共に進むことでチームは
強くなっていきます。



南場さんとはまだ、いまのモバゲーが出る前のビッダーズのサービス
をされているころにお仕事でご一緒させていただいたことがあるの
ですが、その頃から現在までのDeNAの軌跡とコンサルタントから経営者
というリーダーになった南場さんの悩みや迷いなどが描かれた本です。

その意味では、DeNAや南場さんと言う人に興味ある人以外に、
コンサルタントから独立しようとする人、した人にとっても興味
深い本ですし、ビジネスリーダーが「リーダーシップとは何か?」
を学ぶにも良い良書です。



不格好経営―チームDeNAの挑戦

Kindle版はこちら。
単行本の方は1680円ですが、Kindle版は1238円(2013年9月6日現在)で購入できます。





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    2013.06.24 Monday 13:44

理想のリーダーとは?

こんにちは!
プロジェクトディレクターのかりやコージです。


理想のリーダーとは?


社長や部門長、チームのリーダーになると1度くらいは考えたことが
あるテーマだと思います。

実は、僕自身も、いまだにこのことは模索し、試行錯誤しています。


日経トップリーダーという月刊誌の2012年10月号に興味深い記事が
ありました。


社長への質問
「あなたは社員ときちんとコミュニケーションが取れていると
 思いますか?」

⇒取れている  87.0%
 取れていない 13.0%


社員への質問
「あなたは社長とコミュニケーションが取れていると思いますか?」

⇒取れている  43.0%
 取れていない 57.0%



これは僕は、社長に限らず、チームでも部門でもリーダーとメンバーにも
当てはまるのだと思います。


もちろん、この質問の背景に実は「コミュニケーションとはなにか?」の
定義があり、それがリーダーとメンバーで異なるということもあるのだと
思います。


例えば、社長や部長、チームリーダーから積極的に声をかけ話をするように
している。

するとやっている方としては、コミュニケーションが取れていると言えますね。


ところが、社員やメンバーからしたら、それをコミュニケーションとは
思っていないことがある。



日経トップリーダーには、こんなアンケート結果も掲載されていました。


社員への質問
「社長には、どんなコミュニケーションをして欲しいですか?」

<回答>
・もっと社員の意見に耳を傾けてほしい

・自慢話を聴かされても困るので、将来像など建設的な話をして欲しい

・もっと親身に話を聴いてほしい

・社員ひとりひとりと話す機会を設けてほしい




もっと、じっくり「会話」をしたい、話を「聞いて」欲しい。


これは、僕自身、31歳で初めてリーダーになった時にできていなかった
ことです。


でも、それから3年間、七転八倒した結果

「えっ、こんなにシンプルで簡単なことなの?」

と気づいたメンバーとのコミュニケーションがまさに

「話を聴く」

ということでした。


聴くことで、何を考えているのかがわかります。

どんなことが得意なのかもわかります。

話し方で、まわりを引き込むタイプなのか、冷静に組み立てるタイプなのかも
わかります。


いろいろなことがわかるのですね。


すると、聞いてもらった方はコミュニケーションしている感じが高まります。

メンバーにとっての「理想のリーダーとは?」のイメージに近づきます。



一方で、チームを動かす側としては、それぞれのメンバーの強みがわかり
役割と特性があわせやすくなるのですね。


それが出来るとチームとしての総合力が高まる。
チームの一体感が強まる。
活気が出て来る。

結果として成果にもつながる。

リーダーにとっての「理想のリーダーとは?」のイメージに近づきます。




この記事の「理想のリーダーとは?」には、誰にとって?ということが
大事なのですね。


リーダー自身が考える「理想のリーダーとは?」ということと、メンバーが
考える「理想のリーダーとは?」に違いがあるコト。


でも、その中で「話を聴く」ということが、実は双方にとっての

「理想のリーダーとは?」

に近づくヒントになります。



7月にIT業界のリーダーを対象にしていますが

リーダーのための「伝える力」&「聞く力」 向上↑セミナー

を開催します。


「理想のリーダー」を目指すための大きな一歩になる内容になっています。


今回は会場の関係で6名限定で、参加者とのコミュニケーションも取りながら
進めて行きます。

ぜひ、4月の異動で部門リーダーになった方、チームのリーダーになった方、
会社を設立された方はご参加ください。


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理想のリーダーと好ましくないリーダー

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